前頭葉に愛を

なかつ(@nktu_pdu)のブログ

梅棒を見た、友人の話、ひとんちの本棚の話

日記と、私のとても良い友人と、人の部屋の本棚について。

昨日は梅棒の公演、「ファイナルジャケット」をみてきた! 梅棒の公演はこれで3作目の鑑賞だが(18、19、今回の20作目と鑑賞している)、どれも笑って驚いて感動して、いいエンタメ作品を見ているなぁと実感できている。3作品とも、観終わったあとにとても朗らかに「面白かったね!」と言える作品だった。どんどん入れ替わるシーン、そしてダンス、J-POP…楽しい舞台だ。これからの作品も楽しみにしている。
「ファイナルジャケット」は、終盤に笑いを堪えられないあの展開を(2回も!)入れてきたのがすごかった。シリアスからのギャグパートの切り替え!そしてそれがストーリー上そんなに無理ないのがすごい!みんなダンスかわいい!なんだこれは!面白いからオッケー。
みんなかっこいいが、特に多和田さんが出てくると目で追ってしまう。好きだ……「推し」という概念を理解しつつある。ぐぅ(私は面倒くさいオタクなので、いろいろな要因から「推し」という概念を遠ざけているところがある)。

梅棒を知ったのは、梅棒ファンの友人の誘いで見に行ったのがきっかけだ。その友人はラッキードッグ、Dazzleのイマーシブシアター、劇団四季、梅棒、スリル・ミーと、そのままだったらスルーしそうなものをたくさんおすすめしてもらっている。チケットもとってくれることが多くて、何度感謝してもしきれない。演劇関連は特に、チケットをとってくれるようなマニアの友人が近くにいるかどうかで、最初の鑑賞ハードルがぐっと下がると思っている。私の場合、宝塚も同様で、宝塚にハマっている友人が2枚分チケットをとって一緒に観に行ってくれたから、鑑賞できた。
(どうでもいいが、「ファン」も「マニア」も、久々に使った気がする。最近はそれらを「オタク」と言い表してしまっていたかもしれない)


梅棒ファンの友人は本当に気持ちがよい人で、自分の好きなものを明るく「これおもしろいんだよー!よかったら観ようよー」と誘ってくれるため、新しいものを知るルートとして、とても助かっている。舞台が好きでそれなりにチケット代をかけているようだが、なんというか全体的に爽やかな消費という感じで、楽しく舞台を楽しんでいるのが伝わってきて、この友人の様子を見ているとこちらもうきうきしてくる。先ほどから梅棒「ファン」と書き表しているが、funのイメージもあるので「ファン」と書き表すのは私のなかでとてもしっくりくる。

この友人とは学生時代からの付き合いだ。印象に残っているのは(一人暮らしの)部屋にあった本棚だ。天井につくほどの大きいもので、オノナツメや商業BL漫画を含むたくさんの漫画が並べられていた。そのなかには、私が好きな漫画も多く含まれていた(オノナツメ大好き!)。好きな漫画だけが詰まった本棚に、私はとても憧れた。こういう本棚が作りたい!と思った。あれは、「これいいよね!」と何度も言いたくなる、見ているだけでとても楽しい本棚だった。振り返ると、私が人の部屋に行って本棚をすぐ見に行ったり、SNSで本棚の写真があるとアップしてラインナップを確認したりするのは、この友人の本棚を見たからだろう。あのときの楽しさを未だに忘れることはできない。

こうして、印象深い思い出があり、今でも交流があり、別に生き様が一致するわけじゃないけど一緒にいてテンションが上がる、リアルで知り合った友だちというのは非常に大切だなと最近強く思っている。言及した友人がこのブログを読むことはないだろうが、これからも仲良くしてほしい……